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2020-01-12

祖母の日記に涙しました

今日はNさんより、祖母様の日記についてです。
「ありがとう」って言葉は素敵です。
私も家族に皆様に「ありがとう」


大好きな祖母が他界し親族みんなで祖母の部屋を片付けました。
私たち孫は本当に祖母が大好きで、離れて暮らしていてもみんなよく電話をしたり休みには地元に会いに行っていました。

90歳を超えていたのですがとても元気で、持病もなかった為もっと長生きしてくれると思っていたのですが、本当に急に亡くなってしまいました。脳出血だったそうです。

私たち孫も親世代も一緒に遺品整理をしようということになり、掃除をしたり形見分けをしたりしていたのですが、その時おじさんが祖母の日記を見つけました。
一年に2・3回くらい何かがあった時に書いているメモのようなノートなんですが、最後の日記は祖母が亡くなった年の祖母の誕生日でした。

毎年祖母の誕生日には孫やひ孫からたくさんの電話があります。
「こんな歳まで生きてしまったけど、子供や孫にいつも気にかけてもらって幸せです。ありがとう。」
と書いてありました。

両親が忙しく、いつも祖母の家に預けられていた私たちにご飯を作ったりお風呂に入れたり本当に親のように世話をしてくれました。
祖母に本当に大切にしてもらいましたし、社会人になってからも私たちをいつも気にかけてくれていました。

みなが祖母を好きなのは当たり前です。
その祖母が私たちからの電話や訪問を幸せだと思ってくれていたのは本当に嬉しくて、何も言わずに亡くなってしまった祖母の本音が聞けてほっとしました。

それと同時に、「あぁ、おばあちゃんは本当に亡くなっちゃったんだな」って実感が湧いてきてすごく悲しくなってみんなでお葬式の時以上に泣いてしまいました。

おばあちゃんにとっては日記を見られて恥ずかしいかもしれませんが形見分けと一緒に日記の最後の日のページのコピーをもらって帰りました。

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※ブログの記事は、遺品整理、生前整理等に関する体験談を公募して書いて頂いたものです。当事務所のお客様の声ではありません。
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