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2018-04-19

姪の遺品整理を頼まれた叔母

若くして無くした姪御様の遺品整理についてOさんから頂きました。ありがとうございます。突然の死で居たたまれない気持ちの中、遺品整理で心が晴れて、本当読んでいて涙が出そうです。


私の体験は姪の事故死を知らせる電話から始まりました。

姪は親元から離れ一人娘を抱え私の家の近くに住んでいました。私の事を「姉ちゃん」と呼んでくれていました。

突然の事で妹も親も何をどうして良いのか解らず、ひたすら葬儀の準備に奔走していました。葬儀が無事終わり私に「姉の部屋の片付けをどうしたら良いの」と相談がありました。

親は体が悪く 妹も死んだ姉の子供の件もあって「片づけまで手が回らない」と言うことでした。遺品整理をして下さる会社がある事を告げると、私にお願いしたいと言うことだったので、私が業者に電話を入れました。

数時間後に女性ふたりの方が来て下さいました。
ひと通り部屋の中を確認させられましたが、私はそれに堪られず夫に頼んで部屋を飛び出しました。

いざ遺品整理の日、夫に背中を押され泣かないと自分に言い聞かせ部屋に入りました。
棚や物入れからは姪の娘が書いた絵や工作品、アルバム、その中で姪の小さい時の写真が目に止まりました。

生後間もない姪をお風呂に私が入れている写真、公園で一緒に遊んでいる時の写真、もう涙がとまりませんでした。
冷蔵庫の中には、亡くなる数日前に私が渡した、おかず、料理苦手な姪の手作りのカボチャのスープが入っていました。

私は堪えられず部屋を後にして業者さんにお任せしましたが、部屋は決して綺麗にしてあったとは言えませんので遺品整理の作業をされた方も大変だったと思います。

部屋の中に居たのは僅かでしたが、最後の最後に姪の一部に触れた気がして心が少しだけ晴れました。

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※ブログの記事は、遺品整理、生前整理等に関する体験談を公募して書いて頂いたものです。当事務所のお客様の声ではありません。
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